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ギターの上達において必要な要素

今回は、"ギターの上達において最も大切な2つの要素"という考え方をご紹介したいと思います。

 

さっそくですがみなさんこんな悩みを抱えていませんでしょうか。

"たくさん練習しているのに全然弾けるようにならない"

"色んな教則本を試して、youtubeの解説を見て、webで記事を検索し情報収集もしているのに何故だ!"

これは私自身、何年も悩んでいました。

今回の話は、そんな悩みを解決する方法のご紹介です。

結論から話しますとギターの上達において最も大切な2つの要素は、”原因の把握” と ”解決策の導き” の2つです

原因と解決、当たり前のように感じた方もいるかもしれませんが、掘り下げて解説していきます。

 

まず、毎日何時間も練習しているのに上達が感じられない場合の多くは、練習量に問題がある訳ではありません。

目を向けていただきたいのは、先ほど結論でお話しした、「どうしてできないのか」という”原因の把握”と、「どうしたらいいのか」の ”解決策の導き”です。

自分のギタープレイ、練習しているフレーズなどで"ここが悪い"、"ここが間違っている"と、自身を俯瞰・客観視して、弾けるようにならない原因を把握し、弾けるように、原因を解決するためには自分が今何が必要で何をするべきなのか(解決策)を導きゴールに向かって進んでいく。

 

この2つの要素、ステップでギターは上達します。

 

しかしこの2つの答え、

自分自身で、独りで辿り着くことは非常に難しいです。

 

少し大袈裟に例えますと、「どうしてできないのか」を自分自身で把握できる人は10人に1人。

そしてその人の中で、「どうしたらいいのか」を自分自身で導き出せる人が10人に1人。

ざっくりで大袈裟かもしれませんが、100人にギターをやっている人がいたら、99人は自分独りでは上手くなれないと考えています。(残りの1人がいわゆる天才)

 

youtubeやWebの記事から、無料で誰でも膨大な情報を得られる現代において、

何故多くの人がギターに関する悩みを解決できないのかの答えもここにあります。

独学で学習する・動画や文章から一方的に情報を得るだけでは、「どうしてできないのか」の原因がわからず、原因が明確にならないので当然、「どうしたらいいのか」の解決策も導き出せません。

 

少し脱線しましたが、今現在あなたがギター上達に悩んでいたら、練習・アウトプットに費やしている時間を少しだけ

考えること・自分自身と向き合うことに使ってみてください。

原因と解決策を整理してみてください。

きっと今までとは違った姿勢・視点で練習に取り組めるようになるはずです。

そして原因と解決策の答えが出なければ、誰かに見てもらってください。

近所のギター教室でも構いませんし、上手い友人、好きなアーティストに連絡してみるのも良いでしょう。

練習量は必須・前提ですが、このような考え方1つが上達の大きなきっかけになります。

是非試してみてください。

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